| 浄慈寺除夜の鐘撞きの旅 |
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| 浙江省は歴史が悠久で、景色が美しく、人物が傑出した省であり、また仏教の地の一つでもある。唐・宋時代は華やかな仏教文化の時代であり、いろんな仏教宗派が誕生した。当時、浙江省においても天台宗、浄土宗、禅宗などが盛んになった。南宋時代になって、「禅宗五山」と呼ばれた径山萬寿禅寺、浄慈寺、天童寺、阿育王寺は全部浙江省の中にある。そのうち、杭州にある浄慈寺は953年に呉越王の勅願によって建てられたお寺で、現在は日本曹洞宗と深い縁がある(道元禅師に法を授けた如浄大師のお墓がここにある)。本堂に安置されている盧遮那大仏が言うまでもなく芸術価値があるが、それよりもっと有名なのは鐘楼の大鐘である。明の時代に鋳造され、重さ10トン余りあるため、衝くとその音が裏側の南塀山だけではなく杭州城内まで響いて行くため、古くから「南塀晩鐘」とよばれ西湖十景のひとつにされ、有名になっている。残念ながら元の鐘は戦争でなくなり、現在掛けているのは日本の曹洞宗の信者たちが報恩するために1986年に新しく寄進したものである。 |
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| こういう歴史に因んで、浙江省旅游局は1987年から「浄慈寺除夜の鐘撞き」イベントを主催し始めた。その鐘聲で五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、世界平和、無病息災を念ずる。108の鐘聲が終わるとちょうど新年になる。以来、毎年続き、ずっと国内外の観光客に喜ばれている。賑やかな獅子舞を見ながら浙江省政府主催のレセプションパーティへ入場。民族楽器の生演奏を鑑賞しながら中国十大名物の一つである杭州名物料理を召し上がる。またその場で、浙江省政府より新年プレゼント及び旅行参加名誉書を授与される。宴会のあと遊覧船に乗って西湖の美しい夜景をみてから、宋城で演出する大型歌舞のゆうべの鑑賞へ |
除夜の鐘を聞き、幸福の扉を開けよう
紺碧の空、遥か昔からの鐘の音が染みわたる。香を焚き、花火を上げ、祝いの鐘の音にあわせ平和な世界を願う。 |